お顔のむくみ(浮腫み)でお悩みのあなたへ

こんなことありませんか?

  • フェイスラインがぼやけてきた
  • お顔が大きくなってきた
  • 目が腫れぼったい

むくみ(浮腫み)の原因って?

  1. 筋力低下
  2. 食生活
  3. 女性特有のむくみ(浮腫み)

むくみのメカニズム

年齢や性別によって差はありますが成人の身体の約60%が水分です。
体重が50キロの人の場合30ℓが水分(体液)、30ℓの2/3の20ℓは細胞内液として細胞の中に存在し、
残り1/3の10ℓが細胞のそとである細胞外液です。
細胞外液のうち1/4(体重の5%)は血液として血管の中を流れ、残りの3/4(体重の15%)は血管外で細胞液(細胞間液)といって細胞と細胞の間に存在します。

むくみとはこの細胞液が皮下組織に異常に増加した状態を指します。

心臓・筋肉のポンプ作用

心臓から送り出された血液には、酸素と栄養分が 溶けています。
組織では、動脈側の毛細血管から酸素や栄養分を含んだ血漿が外に滲み出て 組織の細胞にこれらを供給します。逆に、細胞で生産された二酸化炭素や老廃物を含んだ 組織液は、静脈側の毛細血管やリンパ管へ取り込まれます。
心臓に向かって戻るには筋肉の圧迫によって末端にたまったものを回収します。

この組織液が心臓に向かって戻らず、組織に貯留された状態が浮腫みです。

浮腫み=たるみを誘発します

何か特別なスポーツをしなければならないわけではありません。
同じ姿勢が続くのを避ければよいのです。
スポーツを毎日しなくとも筋力低下予防はできます。
エレベーターやエスカレーターばかり使用するのはやめて、まずは歩いて足の筋肉を使いむくみを解消しましょう。

むくみの対処法

1、筋力低下がむくみ(浮腫み)の原因:何か特別なスポーツをしなければならない訳ではありません。少しの距離なのに車を使ったりエレベーターやエスカレーターを利用するのをやめて歩いて筋肉を使いましょう。 
  
2、食生活:むくみやすい人は塩分やアルコールを控えめにする。カリウムを多く含む食品をとることがお勧めです。果物:アボカド、栗、バナナ、リンゴ、キウイ     野菜類:キュウリ、トマト、かぼちゃ、春菊、ホウレン草、芋類など  豆類 、海藻類にも多く含まれています。   

3、女性特有のむくみ(浮腫み):生理前、生理中は黄体ホルモンが増えむくみやすいです 妊娠中は母体の血液量が増え腎臓の機能が追い付かずむくみ(浮腫み)として現れます。

女性は筋肉量が男性に比べて少ないので静脈血を心臓方向へ押し上げる「筋ポンプ作用」が弱いことがむくみを起こす要因といわれます。
また皮下脂肪も多いので冷えによる血行不良が起こりやすくなるため、これもむくみの原因となります。 
筋肉を使うように身体を動かすとむくみ解消になります。  

※お顔のむくみ原因はいくつかありますが一過性のものと何らかの病気のサインである場合もあります。 
ケアしても解消されない方は病院で受診してください。

むくみには適度な運動

簡単な方法は歩幅を少し大きくするのがお勧めです。

ゆっくり歩く:身長×0,4

普通に歩く:身長×0,45

大股で歩く:身長×0,5

身長160㎝の人の場合普通に歩く、160×0,45=72㎝の歩幅。むくみを解消したい場合は160×0,5=80㎝、プラス8㎝大股で歩くと効果的です。消費エネルギーも多くなり全身運動に匹敵します。

むくみには腹式呼吸

深くゆっくりとした呼吸をすることにより、意識的に自律神経をリラックスさせることが可能です。

腸はとても自律神経の影響を受けやすい器官なので、腸の働きが悪い方の多くにストレスの影響が見受けられますので、腸の活性、安定を高める上でも意識的な腹式呼吸の活用がとても有効です。

また腹式呼吸は呼吸のたびに内臓が動くので、呼吸のたびにお腹をマッサージしているようなもので、胃腸をはじめ内臓の血行を促がす効果もあります。

息を吸ったときにお腹は膨らみ、息を吐いたときにお腹はへこみます。 することはこれだけです。

これを何時でもどこでも好きなとき、または気がついたときに行っていただくことにより、呼吸のたびに腸が動きますから腸の血行をよくしますし、呼吸は自然にゆっくりとなってきますので、ゆっくりとした呼吸が自律神経を安定させます。

折に触れてこの腹式呼吸を行っていると、しだいに日常の呼吸が腹式呼吸の要素が多い、ゆっくりとした呼吸になってくるのを感じることと思います

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